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「短歌人」2019年1月号に掲載の通り、第64回短歌人賞が決定しました。
この賞は、短歌人会の同人1・2欄所属者の未発表新作30首を対象とした結社賞です。
例年通り、「短歌人」8月号に応募用紙を綴じ込み、9月5日締切で30首一連を募集しましたところ、
期日までに35篇の応募がありました。これは昨年と比べ9篇の減少でした。
あらかじめ各選考委員が全作品を通読した上、
去る11月4日(日)に東京・池袋のIKE-Biz(としま産業振興プラザ)にて、
編集委員14名出席(1名は欠席のため書面回答)による最終選考会が行われました。
その結果、第64回短歌人賞は有朋さやか「嵐の空へ」、洲淵智子「記憶の色」の2篇に、
佳作に河村奈美江「音止みて」と髙澤志帆「滴下」の2篇が決定いたしました。
受賞の有朋さんと洲淵さんには、2019年1月20日(日)に東京・神田神保町の学士会館で行われます、
短歌人新年歌会の席上において正賞の硝子製賞牌および副賞として賞金が贈られます。
また、佳作の河村さんと髙澤さんには、記念品が贈呈されます。
受賞作および詳しい選考経過報告、選考委員による選評は、
「短歌人」2019年1月号に掲載されておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
来年度も多くの応募をお待ちしております。
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